- 先輩ナースの声
- 林 看護師
私は地域包括ケア病棟に所属しています。
4月に入職して新人研修を受けながら、5月から本格的に病棟勤務が始まりました。始めは不安と緊張でいっぱいでしたが、基本的な看護技術は研修で学ぶ事が出来ました。
尾道市立市民病院では、パートナーシップ・ナーシング・システムの看護提供方式を取り入れており、2人1組で日々看護を行っているため、すぐに報連相を行う事が出来ました。また、新人看護師にはプリセプターとチューターという先輩看護師が看護技術やアセスメント、患者さんへの対応、私自身の精神面など細やかなフォローを行って下さいます。こうした教育体制により、安心・安全な看護を提供することが出来ていると思います。
そして、私が所属している地域包括ケア病棟は、患者さんの退院後の生活に着目し、退院後の注意点の指導、実際に装具の装着の仕方など様々な援助をしています。患者さんそれぞれ生活背景が異なるため、多職種カンファレンスで情報共有も行いながら支援しています。患者さんとじっくり関わり、退院後の生活を見据えた支援が出来ることに日々やりがいを感じています。私はこの1年恵まれた環境の中で沢山の経験を積み成長することが出来たと思います。
2年目も初心を忘れずに1日1日を大切に成長していきたいです。
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