[ 血管診療センター ]
『血管診療センター』の概要
開設の目的
厚生労働省の死因別死亡数データによると悪性新生物についで「心疾患」(175,396人15.8%)、「脳血管疾患」(126,940人11.5%)と続き、一般診療医療費は、「循環器系疾患」が最も多く、5兆3792億円(21.5%)にもなります。そしてそれらの疾患は相互に関与しあい、かつ基礎疾患に糖尿病や高血圧、高脂血症等をもっています。いかに血管系/循環器系疾患のマネジメントが重要であるかがわかります。そこで「循環器科」「脳神経外科」「内科(糖尿病・高脂血症・高血圧等)」そして、看護師やコ・メディカルが協働して「予防」「診断」「治療」「治療評価」「生活支援(再発予防)」を一元管理するセンターを開設いたしました。
2008年12月 血管診療センター開設
体制
循環器内科・脳神経外科・内科(糖尿病・高脂血症・高血圧等)医師看護師
検査技師・栄養士・薬剤師
目的
血管系病変の予防、早期発見と治療、生活支援を患者さんに継続的に提供する。
動脈硬化疾患(狭心症・脳卒中・糖尿病・閉塞性動脈硬化症等)全般を内科・循環器科・脳外科が連携し診療する。
病気の早期発見と治療だけでなく、栄養・運動等の二日常生活や服薬等の指導を看護師・薬剤師・管理栄養士等が協働して「予防」「診断」「治療」「治療評価」「生活支援(再発予防)」を一元管理する。