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[ あいさつ ]

尾道市立市民病院の病院長、及び看護部長からのあいさつです。

病院長のあいさつ

尾道市立市民病院院長  皆さま、こんにちは。尾道市立市民病院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 当院は、地域の皆さまに信頼される医療を提供することを使命とし、最新の医療技術を取り入れながら、患者さまに安心して受診していただく環境づくりに努めております。

 尾道市は、広島県の東南部、瀬戸内海のほぼ中央に位置する市です。瀬戸内海国立公園内にあり、多島美と呼ばれる独特の景観を有しております。南北に長い地形が特徴的で、北部は御調町や旧世羅郡域からなる山間部、中央部は尾道水道沿いの中心部で狭い平地に市街地が密集し、急斜面に住宅や寺院群が広がる坂の街、南部は因島や瀬戸田など瀬戸内海に浮かぶ島々が連なる島しょ部となっております。北部は公立みつぎ総合病院、南部は因島総合病院、因島医師会病院や尾道市立市民病院附属瀬戸田診療所と連携して診療にあたっております。当院は三原市を含めた尾三医療圏に属しておりますが、福山市西部に位置し、尾道市との境界に接する松永地区からも多くの患者さまを受け入れております。

 昨年度、放射線治療装置を更新し、より精度の高いがん治療を提供できる体制を整えました。そして本年度は、新たに医療支援ロボット(ダビンチXi)を導入し、診療の効率化と患者さまの安全性の向上を目指しております。

 また、当院は整形外科や泌尿器科など外科系の診療が充実しており、脳脊髄液漏出症の治療では全国から多くの患者さまが来院されます。乳腺甲状腺外科では、乳がん専門医と形成外科専門医が連携し、乳房再建手術を行っているのが特徴です。

 内科につきましては、消化器内科、腎臓内科、リウマチ膠原病内科、呼吸器内科、循環器内科など専門分野に分かれ、それぞれの専門性を活かした診療を行っております。しかし、現在内科医師が不足している状況にあり、医師同士が協力しながら治療にあたっております。より充実した医療提供のため、内科医の確保に向けた取り組みを進めております。

 今後も、地域医療の発展に貢献し、患者さま一人ひとりに最善の医療を提供できるよう、スタッフ一同尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

2025年4月

尾道市立市民病院 院長 廣岡 孝彦

看護部長のあいさつ

看護部長  こんにちは、2025年4月看護部長に就任しました山本と申します。よろしくお願い致します。
 当院は、地域に密着した公的病院として、急性期から在宅に至るあらゆる健康段階において、ニーズに応じた質の高い医療と看護を提供しております。安全で安心な看護を提供するためには、専門職としての知識・技術はもとより、変化に柔軟に対応する力が求められます。「医療」と「生活」の視点を持ち、住み慣れた地域でその人らしく、最期まで安心して暮らすことへの支援を継続しています。その取り組みとして「退院後の電話訪問」「退院前の在宅訪問」「退院後の在宅訪問」の実践や在宅側に伝わる・活用できる看護サマリーに取り組み、切れ目のないケアの提供に努めています。
 しかし、どんなに知識・技術を磨いても、患者さんやご家族に寄り添う姿勢が無ければ良い看護とはいえません。看護部方針の1つに「あらゆる健康レベルにある人々を看護の対象としてとらえ、常に相手の立場に立ち、その信条・人格・権利を尊重します」を掲げており、看護の専門職として患者さんに寄り添い、その人にあったケアの提供に力を入れていきたいと考えております。
 看護職は専門職として生涯学習を続けていく必要があります。当院では、いつでも学習できるeラーニングシステムを導入しています。また、キャリア開発ラダーを活用した看護師個々のキャリアアップ支援や倫理性、人間性を養うための研修など教育サポート体制を整えています。同時に職員のワークライフバランスも大事にしており、仕事とプライベートの両立ができるよう、そしていつも笑顔で生き生きと働くことができるよう、職場環境を整えています。

2025年4月

尾道市立市民病院 看護部長 山本 純子

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