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[ あいさつ ]

尾道市立市民病院の病院長、及び看護部長からのあいさつです。

病院長のあいさつ

信頼される安全で質の高い治療を提供し市民の皆様の健康を守ります
尾道市立市民病院院長
2023年度を迎えるにあたって

 尾道市民の皆様、こんにちは。尾道市立市民病院院長 大枝忠史です。

 新年度(2023年度)を迎えるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 昨年度も新型コロナウィルスへの対応に追われた1年でした。院内クラスターも経験いたしましたし、休務する職員が相次いだために業務を制限せざるを得ないこともありました。市民の皆様には、入院制限や面会制限、入院前のPCR検査など、大変なご不便やご迷惑をおかけしました。しかし、皆様のご協力のおかげでどうにかほぼ通常どおりの業務を続けることができました。この場をお借りして深く感謝申し上げます。

 今年度はいよいよ新型コロナ感染症が「5類」へ移行されます。つまり、色々な意味で季節性インフルエンザと同じ扱いになります。いまだ完全な終息の気配は見えないものの、新型コロナ感染症を特別扱いする必要はなくなります。従って、慎重に感染対策を行うのはもちろんですが、今年度はコロナ以前の生活を取り戻す1年になりそうです。講演会・研修会や行事などもできる限り復活させ、文字通り「ウィズコロナ」を模索し実践して行く1年にしたいと思っています。

 私たち市民病院の職員一同はこれまでと同様、市民の皆様の健康に奉仕すべく最大限の努力をしてまいります。引き続き皆様のご協力とご指導を賜れば幸いに存じます。

2023年4月

尾道市立市民病院 院長 大枝 忠史

看護部長のあいさつ

「医療」と「生活」の視点で患者さんの思いに寄り添いながら支援します
副院長兼看護部長

 医療を取り巻く環境は大きく変化し、また新興感染症への対応など看護師への期待は大きく、あらゆる場において専門性の発揮が求められています。

 当院は地域に密着した公的病院として、急性期から在宅に至るあらゆる健康段階において、ニーズに応じた質の高い医療と看護を提供しております。その中で看護部では「医療」と「生活」の視点を持ち、患者さんの思いに寄り添う専門職として、住み慣れた地域でその人らしく、最期まで安心して暮らすことへの支援を継続しています。コロナ禍ではありましたが「退院後の電話訪問」「退院前の在宅訪問」「退院後の在宅訪問」などの取り組みも継続してきました。また地域との連携強化を図るべく「在宅につながる看護サマリー」を目指し、看護サマリーの見直しに取り組んでいます。

 看護部目標の基軸でもある『地域医療を担う病院としての役割発揮と質の高い看護の提供』の実現に向け、看護の専門性の発揮を目指しています。その教育システムとして、日本看護協会版クリニカルラダーを基盤としたキャリア開発ラダーを導入した教育体制を構築し、急性期から在宅療養支援まで幅広い領域で、専門性の高い看護実践を担える看護実践能力と倫理観を育むことを目指します。

 患者様から当院を選んで良かったと思いっていただけるように、そして看護師がやりがいを持ちいきいきと働き続けられる職場環境つくりを継続していきます。

2023年4月

尾道市立市民病院 副院長兼看護部長 川村 美香(認定看護管理者)

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