[ 外来化学療法 ]
外来化学療法の現在の情報、及び各科からのお知らせをご案内します。
『外来化学療法』の概要
当院では2006年6月より外来化学療法室の運営を開始し、化学療法に対する知識や経験の豊富な医師、看護師、薬剤師などのスタッフが治療に携わっています。
2011年4月より本館5階に集学的がん治療センターを開設するに伴い、センター内へ外来化学療法室を新設致しました。
患者さんの全人的な苦痛(身体的、社会的、精神的、スピリチュアルな問題)に対応すべく、当センターではスタッフ一丸となって、外来化学療法室で通院治療を受けられる患者さんのQOL(Quality of Life = 生活の質)を維持出来るよう努めてまいります。
初回治療は入院で行うことが多いですが、近年、吐気止めなどの副作用対策の薬も工夫され、全国的にも外来通院での治療割合が増加しています。
当院で行う化学療法の内容については、原則、ガイドライン等で標準治療と規定されているものを事前に委員会で審議し、電子カルテへ登録しています。その際、副作用対策の薬
なども同様に登録しています。そして、治療のスケジュール、投与薬、投与量の管理等を徹底することで、安全に治療が行われるよう取り組んでいます。
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