医師、看護師、技師、研修医の採用・募集を充実し、安全かつクオリティーの高い医療技術を尾道及び周辺地域住民の皆様に提供し、「心を動かす」医療を目指します

小中大

ホーム> 専門外来のご案内> 消化器・内視鏡センター

専門外来のご案内

尾道市立市民病院から

がん診療

トピックス/広報誌

病院情報の公開

[ 消化器・内視鏡センター ]

消化器・内視鏡センターの現在の情報、及び各科からのお知らせをご案内します。

『消化器・内視鏡センター』の概要

平成27年12月23日 消化器内視鏡室感染対策認定第9号に登録されました。

消化器内視鏡センターは2007年9月にリニューアルし8年が経過しました。2014年には検査室の増床に伴い光源装置を更新、最新機器を導入し年間約4000例の内視鏡検査治療を行っております。当センターは日本消化器内視鏡学会指導施設で、消化器内科常勤医師3名(非常勤医師2名)、看護師8名(第一種消化器内視鏡技師2名)、臨床工学技士2名(第一種消化器内視鏡技師1名)、看護助手3名が所属しています。職域を越えた良好な連携により安全・確実な検査を行ない、満足度の高いセンター運営を目指しています。
当院では、ICT:院内感染防止対策委員と連携し各種院内感染マニュアルを作成しています。当院独自に開発した洗浄履歴管理システムでの運用を行い、定期的に勉強会をメーカーや臨床工学技士が実施しています。院内勉強会以外でもスタッフ全員が学会や研究会等に積極的に参加し新しい情報を共有することで、質の高い内視鏡管理を目指し業務改善を行っております。
日常業務の中で、当院の内視鏡管理が正しいのかという疑問を持ち、より専門的な方々に外部から当院の内視鏡管理をみていただくことで、本来気づくことのない新たな発見や改善点等の指摘を受けられる機会を得られるのではないかと思い、2015年9月に内視鏡の感染対策訪問調査を受審しました。
訪問調査は、自己調査票登録から始まり、提出した書類等をもとに現場での調査が行われました。訪問調査員の方々には、隅々まで書類に目を通した上で改善点等のご指導をいただきました。当院内マニュアルについても内容だけでなく、構成や文章の書き方等も指導を受け、『内視鏡センターにおける感染防止対策マニュアル第5版』へ更新することができました。外部のエキスパートに質問をする機会を与えていただき、日々の疑問もかなり明確なりました。今まで気づくことのなかった視点でマニュアル以外の環境整備や周辺機器の整備・管理を実際に現場で指導していただき大変勉強になりました。今後も定期的にマニュアルの見直しを続け、日々業務改善を行っていきたいと思います。
今回の『消化器内視鏡室感染対策認定 訪問調査』受審は、当センターでの内視鏡業務をスタッフ全員で見直すことができ充実した時間となりました。今後も内視鏡検査から治療まで質の高い看護、高度な医療機器管理、各職種がそれぞれの分野で専門性を高めた医療を目指します。今回の受審を業務にいかすことで今後も感染対策・安全管理をしっかりと取り組み、地域の患者様ひとりひとりへの心配りを忘れず安心して内視鏡検査を受けていただけるようスタッフ一同安全を一番に心がけて取り組みます。

  • 消化器・内視鏡センターのギャラリー
sp
ページ先頭へ戻る