[ がんに関するQ&A ]
当センターに寄せられるがんに関するよくある質問を紹介します。
よくあるご質問
11 件の登録があります。
肝臓がんについて | |
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どんな症状がありますか? |
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通常、進行するまでは症状がありません。 進行しますと、黄疸・腹痛・発熱・腹水貯留に伴う腹満感等が発症します。 |
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何科を受診したらいいですか? |
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消化器内科もしくは消化器外科ですが、肝臓専門外来が好ましいです。 |
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どんな検査をするのですか? |
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腹部超音波検査、腹部CT検査を行います。 更にMRI検査も施行することがあります。また通常、採血検査も行います。 |
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どんな治療法がありますか?(当院の取り組み) |
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肝切除療法・ラジオ波焼灼療法・肝動脈化学塞栓療法が主な治療法です。 当院では原則的には肝癌診療ガイドラインに準じた治療法を選択しますが、多職種で構成されるキャンサーボードにて、各症例毎の治療法の検討をしています。 |
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がん検診の内容 |
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主に採血検査、腹部超音波検査が主体となります。 場合によってはCT検査も行います。 |
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なぜ、がんになるのでしょうか? |
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B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスによって発症するケースが多くを占めています。最近ではアルコール性のもの、脂肪肝から発症するもの等も増加傾向にあります。 |
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がんになっても、助かるのでしょうか? |
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やはり早期に発見されれば、その予後は良好です。ただ、肝臓がんの特徴として、肝臓内の別の部位に新たに発生することが多いので、検診はかかせません。 |
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抗がん剤の副作用について |
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通常、抗がん剤は全身投与される事は稀で、肝動脈内に選択的に投与されますので、副作用は比較的軽度ですむことが多いようです。ただ分子標的治療薬であるネクサバールは皮膚症状等の副作用に要注意です。 |
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がんと診断された後、生活で気をつけることはありますか? |
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まずアルコールは禁止です。 高蛋白高カロリーの食事が必要で、安静も重要です。 |
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本人・家族が相談するところがありますか? |
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当院ではがん相談支援センターがありますので、御相談下さい。 肝臓専門外来でも結構です。 |
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がんにならないために、どのような予防法がありますか? |
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まず、自分がB型肝炎、C型肝炎にかかっていないかどうか、検診することが重要です。 B型肝炎、C型肝炎にかかっていましたら、それぞれ治療法がありますので、ぜひ肝臓専門外来に受診してください。 |
11 件の登録があります。
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