[ 臨床研修のご案内 ]
当院での研修内容を紹介します
┗(カテゴリ)2022年度臨床研修医||Posted:2023-03-27
整形外科後期研修医1年目として働いている玉山と申します。初期研修医修了後の、次の段階である専門研修の生活を少しでもお伝えできればと思います。
当院での研修は週2日外来、週3日手術となっています。基本的には外来日は外来、手術日は手術とメリハリのある生活となっています。しかし救急や初診で診た患者さんで緊急手術が必要な場合は外来の日であっても午後から手術に入ったりすることもあります。
外来では患者さんの訴えをしっかり聞き、必要な検査を考えながら行います。まだまだ知識もないため、その都度上級医に相談、アドバイスをもらいながらなんとか患者さんのためにできることを考えて行っています。上級医の先生方は忙しい中でも困っている私のサポートをしてくださいます。
手術では初めは上級医の手術に助手として入り、糸を切る、筋鈎を引くなどから始めていき、少しずつできることを増やしていきます。経験値を積んでいき、上級医の指導の下簡単な手術は執刀医として手術を行います。当院は二次救急病院であるため、外傷は全領域行っています。また、脊椎、手、肩関節、股関節、膝関節の専門医が在籍しているため、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの除圧術や圧迫骨折に対する後方固定術、腱板断裂の修復術、肩、股、膝の人工関節などコールドケースの手術も数多く行っています。外傷だけでなくコールドケースの症例もたくさんあるため、有意義な日々を過ごしています。
以上でわかるように整形外科の領域は広く勉強だけでも大変ですが、手術も多いため体力面でも大変ではあります。しかしできることが増えていき、日々の成長が目に見えてわかるのはとても楽しいです。
様々な領域の手術が経験できる当院での研修はいかがでしょうか。一緒に整形外科医を目指してみませんか?待っています。