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臨床研修のご案内

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尾道市立市民病院の現在の研修医情報です。
最新情報を更新していきます。
最新更新日:2025-03-18
 

当院での研修内容を紹介します

┗(カテゴリ)2024年度臨床研修医||Posted:2025-03-18

 研修医2年目の荻原です。この度2年間の初期臨床研修を終了しましたので、当院での研修内容と研修を終えた感想をお話しさせていただきます。

 結論から申し上げますと、当院は自身の興味と意欲に応じて、際限なく学び、経験させてくれる場所です。

 私は1年目のローテーションで消化器内科を志し、2年目では実に6ヶ月間消化器内科で研修させていただきました。先生方は優しく楽しい先生方ばかりで、どんな質問にも答えてくださり、普段の診療や手技に対してしっかりとレビューしてくださりました。徐々にやらせていただけることも増えていき、腹水穿刺や上部・下部消化管内視鏡検査、胃瘻造設、中心静脈カテーテル留置など様々な手技を経験しました。また悪性腫瘍の発見から検査・治療方針を自ら考え、上級医と相談しながら今後の方針を決定するなど、主治医として働く上で必要な思考力を伸ばすことができたと思います。

 また救急外来での研修や当直業務では、興味に応じて外来対応後の検査や手術に入らせてもらうなど、柔軟に対応していただきました。救急外来で患者様を診た後に、気胸に対しての胸腔ドレナージや大腿骨頚部骨折の手術、消化管悪性腫瘍を原因とする腸管穿孔の手術など、様々な経験をさせていただきました。

 当院は研修医が少ないため、いわゆる研修医が必須戦力となっている病院ではありません。そのため自分で動かないと十分な経験ができないかもしれません。また常勤医の数も少なく、科によっては常勤医がいないためローテーションできる科の数は物足りないと思います。しかしながら、研修医の少なさは症例の取り合いとなることがまず無く、ローテーション先にかかわらずどのような症例にも関わることができる事を意味します。また全ての先生の顔と名前をすぐ覚えられ、研修中に感じた疑問に対して各領域の先生に質問しに行きやすい環境です。この尾道市立市民病院だからこそできる研修があると、私は2年間を通して感じました。

 どのような研修先が自分にとって適しているのかわからない学生も多いと思います。様々な規模の研修病院に見学に行ってください。そして是非一度当院に見学に来てください。どの先生もあたたかく迎えてくれるはずです。私もまた専門医を取得した後に当院で勤めさせていただく予定なので、皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

 

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