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[ 健康トピックス ]

このトピックスは 『低身長について』 です。

尾道市立市民病院では、尾道市民の皆様の健康増進を願い、定期的に“健康”に関するトピックスをWEBで公開しています。  →が記されている医師は異動により、現在は当院に在籍しておりません。

 

低身長について

小児科 佐藤正義医師|2010-02-17

低身長とは
 ? 身長が同性同年齢の子どもと比べて「-2SD以下」の場合
 ? 1年間の身長の成長速度が2年続けて「-1.5SD」以下(小学校 低学年では約4cm以下)の場合
 以上の2つの項目の両方あるいはどちらかに当てはまる場合には低身長と考えられます。このことがすぐに病気というわけではありませんが、早目に医師に相談することをお勧めします。


低身長の主な原因

 病気とは考えにくいもの(体質性、家族性、未熟児で生まれたなど)
 子どもの成長を調節するホルモンの異常(成長ホルモンの不足、甲状腺ホルモンの不足など)
 染色体の異常(ターナー症候群など)
 骨や軟骨の異常(軟骨異栄養症など)
 主要臓器の病気(心臓、腎臓、肝臓、消化管など)
 心理社会的な要因(愛情遮断症候群など)
 栄養状態が悪い


成長ホルモンによる治療

 成長ホルモン分泌不全性低身長症(脳下垂体から分泌される成長ホルモンが不足して起こるもの)や、ターナー症候群、軟骨異栄養症、慢性腎不全、プラダーウィリー症候群、SGAによる低身長に対しては治療効果が期待できます。


成長ホルモン投与方法

 現在のところ内服による治療法はなく注射する方法しかありません。目標とする身長に近づくまで、毎日、何年にもわたって根気強く注射を続けることが大切です。
 最近は使い方が簡単で、安全、正確に注射できる器具が開発されています。自宅で保護者あるいはお子さん自身が安心して注射することができるようになっています。



低身長の目安(3歳〜12歳)

       

文責:尾道市立市民病院 小児科 佐藤正義医師|2010-02-17
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