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[ リハビリテーション科 ]

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紹介

尾道市民病院における、リハビリテーション科の紹介をご紹介いたします。
(2019年10月現在)
リハビリテーションの基本方針について

●基本方針

1 チーム医療の推進
 院内連携の強化を図り、チームアプローチによる安全で質の高いリハビリテーションを提供します。

2 急性期リハビリテーションの充実
 急性期リハビリ、特に超急性期のリハビリに重点を置き、関連各科と密接に連携をとって入院早期、手術直後、必要に応じて手術前からの病棟のベッドサイドでのリハビリを行うことにより、患者さんの早期離床、早期回復を支援します。

3 地域医療機関との連携
 地域リハビリテーション医療機関や在宅支援機関との連携を図り、退院後の回復期・維持期においても継続したリハビリテーションが行われるように支援します。

理学療法について

 理学療法とは、身体の障害によって失われた能力を再び獲得し、早期の家庭復帰や社会復帰を目的として行われます。特に、起き上がる、座る、立つ、歩くなどの基本的な動作の獲得のために、筋力トレーニングや関節運動、動作練習、または電気治療や温熱療法などを行います。理学療法では、呼吸困難のある患者さんに対する呼吸リハビリや、糖尿病の患者さんに対する運動指導なども行っています。
 また院内の医療チーム活動にも一員となって参加し、緩和ケアチームや栄養サポートチーム、糖尿病教室などで他部門と連携して患者さんの支援にあたっています。
 患者さんが退院され、地域に帰られるときは、地域の医療機関や介護サービス機関と「退院時ケアカンファレンス」を開催して情報を共有し、引き続き地域でも医療や介護サービスが利用できるように支援しています。



 

作業療法について

 作業療法は、食事、着替え、整容、家事などの日常生活の応用動作を獲得するため、筋力トレーニングや動作練習、または手芸や工芸などの作業を用いて行います。また、利き手の障害がある場合は利き手を反対側に変えたり、自助具と呼ばれる生活補助器具を作成することもあります。作業療法では、肩や腕、指の骨折や関節の手術後の患者さんの筋力トレーニングや関節運動、日常生活指導なども行っています。

言語療法について

 言語療法とは、脳卒中、脳腫瘍、頭部外傷などが原因でことばの障害(失語症・構音障害)や飲み込みの障害(嚥下障害)、記憶・注意・行動・言語・感情など認知機能の障害(高次脳機能障害)を持つ方々に対して、機能の改善を目的としたリハビリテーションであり、生活の質(QOL)の向上を目標としています。当院では、主に発症から早期の急性期リハビリテーションを行っています。
 小児部門では、発音に遅れがあったり、ことばの理解や表現に遅れが見られ、コミュニケーション関係が育たないお子さんに対しての言語訓練やご家族への発達相談や支援を行っています。

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